代表理事挨拶
現在、中学校の部活動は、生徒の少子化、指導者の専門性、教員の働き方改革など、いくつもの課題を抱え、大きな変革の時期を迎えています。2022年5月、スポーツ庁は「2023年から公立中学校の休日の部活動を地域に移行することを推奨する」と発表がありました。
そこで、坂井市の中学校部活動地域移行に向け、生徒と指導者の受け皿になるような組織「一般社団法人坂井サポートクラブ(SSC)」を創設しました。熱心な指導者(現教員や外部指導者、教員OB)を登録し、休日の活動を望む中学生を指導・応援していく体制を整え、「生徒主役」の活動を目指していきます。
活動の目的は、体力や技能の向上を図るだけではありません。異なる年齢との交流の中で、生徒同士や生徒と指導者等との好ましい人間関係の構築を図れる場です。また、学習意欲の向上や自己肯定感、責任感、連帯感の涵養に資するなど、生徒の多様な学びの場、そして活躍の場になっています。
このような教育的意義を有している部活動を地域に移行させて維持、発展させながら、坂井市、各競技種目の連盟や協会様、地元企業様と協力し、未来を担う子どもたちの育成のために新たな挑戦に挑んでいきます。
一般社団法人坂井サポートクラブ
代表理事 後藤 敏紀
私たちの考える地域移行での目指す姿
団体概要
団体名 | 一般社団法人坂井サポートクラブ |
代表理事 | 後藤 敏紀 |
所在地 | 福井県あわら市椚25-12 |
活動内容 | ・坂井地区における中学生の運動部・文化部の生徒の育成及び強化に関すること ・中学生のための指導者講習会や研修会等に関すること ・各種スポーツ教室や文化教室に関すること ・地区内中学校施設の管理運営に関すること ・その他 本会の目的達成のために必要な事業 |